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法務部の所作で分かる仕事の出来ない法務社員の有無 [徒然なるまま]

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他社と契約を交わしているとその会社の人材の力量や考え方が伝わる気がする。中にはこちらが心配な位にシンプルな契約書もあれば、シンプルだが、実用的で要点をしっかり押さえたものもあり勉強になる。また大した内容でもないのに信じられないような複線を張り巡らした契約書にも出会う。
ウチの法務部ではないのだが、過去に締結済みの契約書の案件部分だけを差し変えて同じ条件で締結する時に、意気揚々と修正を入れて悦に入る馬鹿法務社員も出会ったこともあった。
多分その人は、かなり仕事が暇だったのだろう。

前回と契約条件が同じで案件だけが変わり、過去に法務部が了とした契約書に改めて修正を入れる根拠を担当者に正すと案件が変わったからだと嘯く。
こういう法務部の担当者は、自分が関所に立っているだけじゃ満足できなくて、何かをやらないと気が済まないお馬鹿役人と同じ発想の連中なのだ。
エネルギーを使う場所を完全に履き違えていることに気がつかない。
私の田舎ではこういう連中を“利口バカ”と呼んでいる。

全く同じ契約条件で案件内容だけが違うなら、記述ミス等のチェックをすればそれで終わりだ。
WORDなら文書比較機能がついているので数分で終わる作業だ。それに不要な修正を入れたがる法務部の担当者は、自分の仕事の指紋を残さないと気が済まないのだろうが、こういう無駄な行為をする奴を社会では仕事の出来ない奴という。

また他社から来たひな形に全部赤い墨を入れて、ほとんどすべて書き換えて送り返すようなツワモノもいたが、こうしう失礼な事をしても、自分は正しい仕事をしているのだと勘違いしているような社会性のない人材がいたりする。こうなると法務部とか事業部とかの問題ではなく、社会人としての適性に疑問がある。ちなみにその人間は退社した。

会社にもよるが法務部は様々な案件を大量に処理している。そういう意味では、重要案件こそエネルギーを注ぐべきで、同じような契約案件は内容に齟齬のない限り事務的に済ませないと仕事の処理が追いつかない。
こういう輩は仕事の重要度に順番を付けられないのだろう。上司の教育程度が分かるというものだ。

 日本の契約書は特にアメリカと比べると薄くて内容もシンプルだ。アメリカ人には信じられないだろうが、日本の契約書には契約書で取り決めていない事項については誠心誠意相方で話し合い解決をするという精神条項がある。
契約書の趣旨からすると精神条項は無意味である。そういう事態を回避するために契約書を交わすからだ。
それ故アメリカの契約書は、守るべき条件を相方すべて書きつくすために分厚くなり、複線も多いため弁護士の介在が必要となる。
それはそれで彼らの社会では正しい方法なのだろうが、複雑な契約文面を延々と書かないと双方納得できない社会の在り方も考えものだ。

それ故、日本国内の企業や個人ではアメリカ型の契約書が馴染まない場合が多い。アメリカ型か日本型の善し悪しの是非はともかく、国内で利用する契約書は最低限度の合意事項の記載で概ね業務に支障がない。
もちろん全部の条件を仔細に書ける相手なら書きつくすのも良いと思う。
しかしそうした方法に馴染んでいない相手が多い日本の場合、どうしても曖昧さを残した契約書になる。そのため努力・精神条項が含まれるが、こうした条項の実効性は全くないのが本来の契約書の世界だ。海外との契約ではこうした曖昧さは命取りになる場合もあり、こうしたリスクヘッジこそは法務部の腕の見せ所なのだ。

法務部にいる人間は、曖昧さを嫌う。それは彼らの業務指向性だから致し方ない。そのため日常は使わない言葉を延々と繰り出す。
契約書は書き留めた文書だけが頼りの綱の世界であるため、リスクヘッジとして自分側に不利にならないよう文章を徹底的に極めておくのは絶対必要な事であることは疑いない。しかしその方法論に相手先への敵愾心を入れ込む輩が居る場合は論外だ。

しかし法務部にいる人間で仕事の出来ない奴に多いのは、簡単な内容をことさらに複雑に記載する奴、もしくは条項間に渡る複線を山ほど張って相手を煙に巻くような契約書を作る輩だ。
どうしても契約書をやっていると相手より有利になろうとする心理が働くため、条項間に言葉の地雷を仕掛けようとする奴がいる。
素直な文章や簡単な構造にすると法務社員としてバカにされそうだと勘違いしているのだろう。実は簡単で構造で効果的な文章によって契約書を構成する事ほど高い能力が必要なのだが、それに気がつかない人間が如何に多いか。
美的な契約書は論理的で理路整然としており、シンプルで効果的だ。
過度に複雑で、不要に解釈を困難にさせる要素を持ち込むのは、契約書の本来趣旨ではなかろう。
実はこの契約書は、本当こうやって読む内容なんですよ・・という契約書面は、実に人を馬鹿にした行為だと思われませんか?
それともそれを読み下せない方の能力不足を嘲笑いますか?

法律用語は、民法や刑法に限らず未だに明治以来の成立文章を採用しているため、法律関係者が繰り出す文章は、非日常的であっても良く、それを読み解けるのは一部の人間に限られているから価値があるのだという幻想がある。
契約書において、独特な表現が存在し、最低限の引用が必要であることは否定しないが、本来は、誤解釈を避けられる範囲で平易文であるべきだ。契約書はだいたいにおいて、日常の中に普通に存在するもので、弁護士や特定の職種の人種のために存在している物じゃない。

これは法律関係の文章を扱う法務部の人間の根底には、自分たちが他の人間に比べた頭脳構造について優位性があると勘違いしており、誤ったエリート意識が根底にあるのだろうとかと推察してしまう。
それ故自分がどれだけ難しい文章と構図を読み解けるかという点で競争し始めるため、簡単な事をことさらに複雑化することに快感を持ち、エネルギーを注ぐのだろう。

それ故、多数条項間に言葉の複線を張り巡らして、各条項間を繋いで読み解さないと1つの解釈に到達出来ないようなタイプの契約書を作ったりする輩が出て、仕舞いには自分の作品の如く誤解し始める。
こういう仕掛けを張り巡らせた契約書を作る法務部の人間は、自己満足と達成感で一杯になるだろう。しかしこういう人間に限って、数年後にその契約書を読んだ時に、自分で作った罠にさえも気がつかなくなってしまう輩なのだ。

取引上の業務として契約書を担当している現場の人間はかなり多いだろうが、取引先をワナに嵌めることを是とするような法務部担当者を持つ会社とは付き合わない方が無難だ。
契約書は相手を嵌めるために作るのが目的ではなく、同意事項をお互いに履行するための一定の根拠として文章化するのが目的だからだ。

自社の法務部で複雑な文章の罠を作って悦に入っている社員がいたら直ぐ配置変をすべきだろう。またそれを認めている上司がいたら、その人間も同罪だ。

こういう人材を法務部に抱えると、社内の法務部担当者相手に契約作業を進める上でもめる事が多くなる。上記のような誤った指向で契約書を作ろうとする人間がいるために他ならない。それは会社の業務を円滑に進める上でリスクになるし、無駄でもある。
また契約書の文言を自分の琴線に触れるまで変える馬鹿もさっさと配置転換した方がいい。

先ほども述べたが、契約書は文学作品じゃないのだ。

新しい取引先との間で他社と同様の内容の契約書を作る際、他社間で締結済みの契約書をひな型にして書き換えようとしたら大騒ぎした法務担当者がいた。
法務部担当者は新規の会社との間ではオリジナルの内容で作るべきだと主張するのである。また契約書の流用行為は守秘義務に違反するともいう。何となく一理はありそうだが本当にそうだろうか?

例えば、音楽業界なんかでは、アーティストのレコード契約や出版契約を締結する際、過去に他社間で締結したひな型を流用させ、金銭面と特記事項だけを書き換えることが多い。出版契約であれば業界での統一的なひな形すらある。
しかし考えてみればこれは当たり前なのだ。
契約趣旨や構造がほとんど同じだからだ。
そのためこの業界ではアーティスト別に一から新たな契約書を書く起こす奴なんていない。
こうした契約書で一番のポイントは金銭面や待遇面であり、それに付帯する特記事項だけが契約書の最大のポイントだ。
それ故他の部分が全く同じでも契約書上は特に問題ないし、流用は守秘義務にも違反しない。これを守秘義務違反と言ったら、不動産の賃貸契約なんて全部主義義務違反になってしまう。

騒ぎ出した法務担当者の気持ちは理解できないでもないが、実務面では全く無意味な反抗なのだ。そもそも守秘義務があるので、その契約書が他の契約書をひな型にして作った事なんぞは担当以外知りようがない。もちろん相手がひな型となった契約先の会社と同じような内容で別の案件の締結している可能性が排除できない場合は別だが、そうしたリスクを排除できれば締結済みの契約書をひな型にして書き換えることは実務上、何の問題もない。


日本では法廷闘争になった時、訴訟活動を担保出来る最低限度の記載があれば日本の契約書は概ね実効性を持つ。仔細微細の話になれば、いずれにしても法廷闘争になって決着を必要とするのは古今東西変わらない。昔、ソニーミュージックが鈴木あみとの間で法廷闘争になったが、あの論争部分を契約書当初に書いて果たして鈴木あみ側が理解した上でサインしたかどうかは怪しいものである。ソニーミュージックは業界内でもかなり厳しい契約書を作るので有名だがそれでもこうした事態は起こる時は起こるのだ。

国内での契約の際、リスクヘッジと称して聞いたこともないような言葉を延々と紡ぎ出す契約書面を作る輩がいるが、そもそもそこまでしなければ契約出来ないような相手とは最初から取引しない方がましだ。
それでも取引を必要とするならば、どんな契約書を作ろうが、トラブルは避けられない可能性があることを肝に銘じておくべきだろう。

本当は契約書なんて作らなくてもキチンと取引出来る相手が一番良いのだ。
結局日本は、取引相手との間で。延々とトラブル続きだった西洋文明の影響で仔細微細な記載のある契約書を残すという方法を編み出し、最初に決めたら書面通りに守るという彼らのやり方に毒され過ぎなだけなのだ。

契約書を交わしたって逃げちゃい奴は逃げちゃうし、法廷闘争まで争って得られる対価は、その過程で失うものより大きい場合だってある。

そのため契約書にかける時間とエネルギーが、何を目的にし、何を得ようとしているのは、もう少し俯瞰して見る必要があるのではなかろうか?

最後に一言。契約書には著作権がありません。

以上。


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強羅~大湧谷へ駆け足旅行に行ってみた 2012年11月25日 [徒然なるまま]

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強羅に方面に紅葉を見ようと出かける。この方面に行くのは24-5年ぶりか。どうやって行くのかもよく分からないが、小田原から箱根登山鉄道で強羅まで行ける事は確認し、あとは現地で決めることにして自宅を7時に出発。

都内からここへ行く人へのアドバイス

(1)もし行く計画があって可能ならば、出来るだけ平日に行くのがいい。休日はご存知のように待ち時間が計算できず、どうしても時間をロスしてしまう。

(2)出来れば一泊した方がいい。見る場所が満載でとても見きれない。

(3)行動は出来る限り朝早くから行った方がいい。休日は昼頃からは大変に混雑して待ち時間が無駄になる。また特に秋の15時以降は結構寒いのと日没も早いため活動時間に制限がある。

(4)見るべき場所は事前に調べて絞っておいた方がいい。

(5)週末の天気の良い日の車での移動は避けた方が無難。渋滞でつぶれる時間がもったいない。

(6)可能なら昼飯は持参した方が無難。

さて、小田原駅から箱根登山鉄道で一路箱根湯本へ。約15分程度で到着する距離だ。箱根湯本からは別の箱根登山鉄道に乗り換え。同じホーム上にあった。
箱根湯本から強羅までは約45分程度。箱根登山鉄道は急峻な坂を上る。さてこの列車の車掌さんはひょうきんな人だった。例の車掌口調なのだが、移動中ずっと観光案内をしゃべり倒してくれる。余りに面白いので車内は苦笑・爆笑の嵐であった。写真の男性、落合さんというのだが、登山電車でこの人に当たったら結構楽しめます。このブログのプログラムのエラーだと思うが、元の写真はなんともないが、何度アップしても写真が縦長になってしまうがご容赦を

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多分名物車掌の落合さん 


車内では、私の直ぐ隣に幼稚で子供が甘えたような声で一々車掌の解説に反応して彼氏に声をかける若い女性がいて大変に耳触りだった事だけが不運だった。
人には個性があるのでなんなのだが、公衆の面前と自宅の済み分けの出来ないのは、やっぱりちょっと品が無く見えるなあと思った。私は40分程度我慢していれば過ぎ去る事なので知らないふりをしていた。しかし人の振り見て我が振りをなんとやらでもある。

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強羅からケーブルカーで早雲山まで行けるようなので、20分程度待って乗る。早雲山からはケーブルカーが大湧谷まで行っており、ここまで来たら乗るか・・ということで約30分程度待って乗る。休日は待ち時間が多い。

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車窓からの光景

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車窓からの光景

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車窓からの光景


大湧谷までの行程は、ご存じの方も多いだろうがスリリングだ。また周囲の紅葉はピークを若干過ぎていたが、山々を覆う色合いは美しく楽しめた。
山肌からそこここで蒸気が噴き出す大湧谷で下車。

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以前来た時はどこに行ったやら? ほとんど記憶がないので、初めて来たような感じでしばし周辺を散策。鼻を突く臭いがするが、それもここの特徴。

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しかし凄い光景だ。山の上部が白いのは雪だろう。
富士山も冠雪した様子が山頂付近が見えており絶景だ。

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大湧谷にはレストラン、軽食、温泉タマゴ、遊歩道コースなどがある。ここからは富士山も真正面に見える。大湧谷には撮影ポイントも多く、温泉タマゴも買える。

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観光スポット。目の前でモクモクしている。


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煙で蒸せる人もいるがそれも魅力。


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こんなのも売っている。


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ロープウェイの早雲山駅で下車。周辺を歩いてみるが、風景を楽しんで強羅に降りる。

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ケーブルカーは必至に登る



強羅について公園坂を上がり、強羅公園に行く。

強羅公園は結構な広さの公園で入場料は500円。電車の時間の関係でクイックツアーをしてみたが、それでも見きれなかった。


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公園へ向かう公園坂。坂を登って左に40m程度で強羅公園の入口。


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公園の入口


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案内盤


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最後の紅葉がきれいだった


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噴水がオシャレ


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ヒマラヤ杉が有名だそうです


強羅ももう少し時間の余裕があれば、もう少し丁寧に歩きたかった。公園に行ってざっと見ただけで時間切れ。結局昼飯も抜いて歩き廻ったが、ほぼ12時間絶食だったのは自分に余裕がなかったからだろうか・・・?
次回の訪問がいつになるかは不明だが、箱根周辺は魅力的な場所でした。


記録:

交通費:
都内から強羅(往復):3,740

ケーブルカー(往復):820
ロープウェイ(往復):2,340

結構交通費が馬鹿にならないイベントでした。

--------

強羅公園入場料:500







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長野県・天竜峡の紅葉 2012年11月11日 [徒然なるまま]


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中央高速バスで移動中、双葉サービスエリアから見えた富士山。
久々に奇麗に見えていた。やはり立派である。

撮影:20121110
撮影機材:全てSONY NEX-5N+標準レンズ or 210mm望遠レンズ


実家がある長野県飯田市。飯田市には様々な観光資源があるが、その中に天竜峡と言う場所がある。なんとここは国定公園なのだ。正確には奥三河国定公園。従ってここは景勝地で、観光地としても素晴らしい場所だ。
1970
年代は、駅前を中心とし、船下り客などで溢れ随分と栄えていた。土産店をやっていた母の実家にはいつも大勢のお客さんがおり、子供時代の私には眩しい場所だった。
1989
年には温泉も出て中央高速道路との連携もあり客足のピークを迎える。しかしそれ以降は次第に客足を落とし、駅前のホテルもなくなり、私が高校時代までに見かけていた光景は少しずつ消え去る。しかし今もなお、魅力的な場所だ。

今回ちょっと実家に所要があり、折角なので東京に戻る前の僅かな時間を割いて天竜峡の紅葉を見に出かける。

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飯田線は単線なのだ



天竜峡に向かう飯田線の最寄り駅は当然のように無人駅。私が小学生の頃までは女性が切符を売っていた。
つい先日飯田線の9駅が追加で無人になるという報道もあった。地方路線のセルフサービス化は止まらないようだ。まあ、致し方ない面も多かろう。

昨今は飯田線の南部地域(天竜峡以南)は秘境列車と言われており、無人駅や秘境駅マニアが訪れる場所でもある。地元の人には微妙な気分だ。
特に天竜峡以南の飯田線の駅群は地元民でも秘境というような環境や場所に設置されている場合が多いので、他県からの人には堪らないのだろう。為栗とか小和田なんかは人気のようだ。

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天竜峡駅に上下列車が揃った図

天竜峡は紅葉や桜の時期でなくても天竜川が作りだす素晴らしい光景が広がる場所であり、もしこのブログを読んでご興味が沸いたら是非一度は訪れて欲しいと思う。

では東京への戻り時間の関係で11/11の早朝に家を出て駆け足で紅葉を楽しんだ様子をレポート致します。

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JR天竜峡駅

天竜峡駅を出て、踏切を渡り直ぐ右の道を入るとつつじ橋(吊り橋)へ向かう事が出来る。

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駅からつつじ橋までは徒歩で810分程度だ。周辺には公園もある。

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道の途中では既にこのような紅葉を楽しめる


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名所 龍角峯
独特な岩肌と紅葉が芸術的だ。


つつじ橋に向かう道はすぐ見つかる。橋に向かう途中には天竜川の対岸にそびえる「龍角峯」が見える。高さ70mほどだという。実はこの場所はかつて自殺の名所でもあったが、昨今はさすがに無いようだ。長野県の下條村出身のタレント・峰竜太氏の名前は、この龍角峯を由来にしていると聞く。


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つつじ橋の袂にある湧水所


やがて橋の突端に出る。正直言って、この橋は高所恐怖症の人には渡れないかもしれない。歩くと微妙に揺れるのと、左右は鉄製のロープしかないので絶景を見るには最高のデザインなのだが渡る間は結構シビレル。私でさえも渡る時は股間に風が吹くような感じがした。


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つつじ橋
幅は人間3人分程度。長さは60m位。


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つつじ橋の中央部から見える左右の絶景。
この日はちょっと薄曇り気味。



しかし橋の中央まで来ると、左右に絶景が拡がる。周辺には様々な野鳥が飛び交っていて美しい。鳥の名前は分からず。

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野鳥の姿がソコココに見受けられた。
鳥の名前は分からず。



なお、少なくとも私の知る限り、観光客がこの橋から転落して死亡したという事故は聞いた事がないので、気を付けて渡れば大丈夫な場所だと思うので挑戦して欲しい。

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龍角峯(手前)へ向かっている遊歩道



つつじ橋を渡り龍角峯へ登る。先ほど見えていた龍角峯の突端からの光景は実に絶景だ。幾つか写真でご紹介致します。

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龍角峯からの絶景。
川の中に見えている船は、観光用の船

誰も居なかったので、しばらく独り占め。

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龍角峯からつつじ橋方向を見た風景 

 
眼下には翡翠(ヒスイ)色をした天竜川と奇石群が独特の光景を形作っている。また紅葉がその光景に華を添え、特別な色合いにしてくれる。
地元に居た時代で、特に高校時代は、毎年この光景を楽しむ事が出来たはずなのだが、若い頃はこういうものにさほど視線が向かわない愚かさを改めて感じずにはいられない。自然の色合いとは本当に素晴らしい。今更そんな事に目覚めてきた。


実は、通常の遊歩道以外のルートには別の絶景ポイントがある。ただ、普通の方法ではそこには行けない。
絶景ポイントへの道を以下に説明しよう。

電車が天竜峡駅を出て豊橋方面進むと、直ぐにトンネルに入るのだが、トンネルを抜けた瞬間に鉄橋を渡るのだが、進行方向右側に拡がる天竜川の光景が素晴らしいのだ。
この場所を電車以外の場所から見るためには、隣の千代駅に行く必要がある。電車での移動だと運行時間の関係でなかなか行けないので、駅前のタクシーを利用すれば千代駅前までは行ける。この距離なら2,000円程度以内で収まるはずだ。

千代駅についたら、非合法だが飯田線の線路上をテクテクと天竜峡駅方面に10分程度歩く。すると前述の鉄橋に出る。
ここから見える光景は本当に素晴らしい場所なのだ。私は高校生の時代、ここからさらに鉄橋を上り方向に渡って川の反対側に行って改めて絶景を堪能したが、この方法は本当に危険なのでお勧めしない。危険ついでに500mの長さのトンネルの中を歩いて天竜峡駅まで戻った。その方が近道だからだったからだがこれもお勧めしないし、今の時代では逮捕されるかもしれない。
ティーンの時は無茶するもんなのだ。当時の国鉄さん、本当にごめんなさい。
なお、千代駅からは天竜川の河畔に出ることも可能なので、行ってみることをお勧めする。この周辺も景色が素晴らしい。
ただし、帰りの電車の時間には気を使って行動しないと大変なことになるので要注意。


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やっぱり長野県はリンゴだね。


さて、龍角峯を後にして、先を遊歩道に従って進むと、大きなリンゴ農園がある。ここではリンゴ狩りなどができるようだが、周囲の紅葉も素晴らしく散歩に最適だ。リンゴはとても大きく美味しそうだ。
しかしリンゴ農園周辺には、特に厳重な柵もなく、田舎のノドかな感じが残っていて嬉しい。


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フトした場所に美しい光景がある


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リンゴ園内のカエデが美しい

遊歩道沿いには陶器を焼いたりするお店があったり、お土産屋さんが散見される。

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心が癒される風景が拡がる

遊歩道沿いには陶器を焼いたりするお店があったり、お土産屋さんが散見される。

更に川沿いに歩を進めると下の写真のような野鳥が柿をついばんでいる光景に遭遇。この手の写真はなかなか慣れないので私には撮影が難しいが気は心で一枚。もうちょっと開放で撮影すれば良かった。

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一句。柿食えば 秋が深まる 天竜峡
(あれどっかで聞いたことあるな・・)



かのように、天竜峡周辺は様々な見どころがあるのだが、交通の便が悪いため、深度の高い観光をするには小回りが効き難いという欠点がある。
大型観光バスで来て船下りをして、私が歩いたような遊歩道周辺を散策し、リンゴ狩りをすると基本的にはツアーは終わりというパターンだろう。

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天竜峡駅に近い橋の上からの光景 #01



もう少し足を延ばせる事が可能な交通インフラがあれば、天竜峡には様々な楽しみ方もあるのだが、残念ながら無いのが天竜峡の観光地としての更なる発展への課題かもしれない。
あと2030年程度でリニアモーターカーが地元付近に開通すると言われており、期待も大きいが、周辺の観光地を一定以上に発展させるためには、地元民の不断の努力も必要だろう。

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天竜峡駅に近い橋の上からの光景 #02



高齢化問題による観光地周辺事業の継続も課題だ。これらが予算で解決できる問題なのか、工夫で解決できる問題なのか、今、問われているように思う。


奥三河国定公園 天竜峡 公式 WEBサイト:
http://www.tenryukyou.com/


付録:

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実家にて撮影



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実家にて撮影

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新宿御苑と新宿周辺 2012年11月4日 [歴史&庭園(History&Garden)]

新宿御苑と新宿周辺

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2012114日。新宿御苑は、秋恒例の菊花壇展をやっていた。実はこのイベントは初めて見る。日本庭園周辺に展開していた菊花壇展は、見事な菊花が華やかに演出されていた。御苑はこの時期から12月中旬まで紅葉のシーズンを迎える。既に一部では紅葉の気配が始まっており、園内一番東側のポプラの木々は11月中旬が紅葉のピークとなる。中の池では白鷺が池で食事をする光景が見られた。

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~500本の菊によって構成された菊壇の大作~


御苑を出て、久しぶりに元コマ劇のあった周辺や新宿東口を歩く。コマ劇は既に取り壊されており、ここが高層ビル群になるのも近い。昭和の歌舞伎町の風景が少しずつ変化している。
新宿東口前は相変わらず人で溢れている。喧嘩の跡だろうか、血だらけのサングラスと出血の跡が残っていた。

では写真をご覧ください。
撮影は全てSONYのNEX-5Nによって撮影しました。


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NEX-5Nはちょっとだけ黄色の発色を現物と合わせるのが難しい。


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太陽に輝く白鷺の姿が美しく、思わずシャッターを切った。



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餌を真剣に狙う白鷺。この時期のスターかもね。



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野鳥を狙う本格的なアマチュアカメラマンたちには到底かないません。
この手の写真には500mm程度の望遠がないとダメだなあ・・。
(ちなみにこの写真は210mmで撮影し、中心部をトリミングしたもの)
鳥の名前は忘れました。



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美しく咲かせるものである。関心。



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これらの種類も美しい。可憐である。


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日本庭園前に作られた小菊の一群。


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育成者の心が伝わるような手間暇かけた作品群。



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午後の太陽に照らされた青葉の光と影に
思わずカメラを向けたが・・・。



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抽象画を思わせる葉の織りなす色合いは芸術的とも言える。


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ポプラの並木はこんな感じ。


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ポプラ並木も良い感じに紅葉が始まっていた。

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新宿の元コマ劇前。随分と様子が変わってきた。


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新宿東口前の流血。血の跡を見るとかなり殴られたようだ。
喧嘩だろうか? 左奥に残されたサングラスが見える。



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新宿東口は数十年前からずっとこんな感じだなあ・・。






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